
ティアラのバランスを考えるための資料作りを進めております。
ご協力いただけますと幸いです。
※資料の元となる画像についてはなるべく直接許可を得たものを使用したいと思い、お願いしておりますが、それで資料に足る量を賄うことは難しいので、多くはYoutubeの動画からイラストを起こしております。
役に立つようなサイトになればな~と思いながらあれこれ勉強中です。
色々気になるたびにあれこれ調べて横道に逸れてしまってなかなか進まないのですが、その中で勉強になったことも書いていこう。備忘録だもの。
今日は、今Youtubeにガンガンお世話になっているところなので、それ関連で著作権侵害を冒さないように調べたことをまとめてみました。
原則的にはYoutubeに限らずSNSというのはアップした本人が埋め込み許可するかどうかを選択できるので、埋め込みができる動画は大丈夫なのだそうですよ。
(ダウンロードはダメ。あくまでもアップロード先へのリンクもしくはリンク埋め込みはOKということです)
ただし、それは違法にアップされたものでないことが前提の話。
バレエの舞台の動画って、本人や劇場がアップしてるものはあんまりなさそうですよね?
でも再生回数とかチャンネル登録者数がめちゃくちゃ多いものも結構ある。
アカウント名にballetなんて文字が入ってたら、正式に許可を得て動画を紹介しているチャンネルなのかななんて思ったり。
でもはっきりしないものを利用するのは嫌なので、今回ちゃんと違法かどうかちゃんと見分ける方法を調べました。
(違法アップロードは文字通り違法なので、放置されているからと言って安易に自分もシェアしたりすると著作権侵害やその幇助の罪に問われることもあります)
違法アップロードの確認方法
アカウント・チャンネル名を確認する
まずは先ほど書いたようにアカウントやチャンネル名が正当な権利者(公式)のものかどうかで判別します。
例えばRoyal Opera House。(コロナのために公演はキャンセルになってるようですね。涙)

さすがにバレエ団の名前そのままパクる度胸のある人もそうそういないでしょうから、公式に違いないはずですが、念のためにチャンネルの中身も確認します。
一番確実なのはHPから行くこと。

このようなSNSのボタンや、HPに埋め込まれているYouTubeの動画からチャンネルに行けば間違いない。
というわけで、このアカウントは本当のRoyal Opera House。
なので安心して埋め込ませていただきます。
Swan Lake – Entrée and Adage from the Black Swan pas de deux (The Royal Ballet)
なぜって、チャンネル名だけでは公式かどうか判断できないものも多いんですよね。広告収入を得ることができるなら権利侵害なんてどうでもいい?堂々と本物のように思わせるようなチャンネルも実際あるようです。
そういうのはどうやって見分けるか?
“確認バッジ”を確認する
それで今回初めて知ったのが、YouTubeには有名人や企業向けの確認バッジの存在。
なりすましを防ぐためにちゃんと正式な権利者であることを証明するシステムなのだそうです。
参考:名前を確認済みのチャンネル – YouTube ヘルプ
さっきのRoyal Opera Houseでいえば、アカウント名の横にあるチェックマークですね。

このチェックが付いていればYouTubeが認証しているということで安心していいそうです。
逆に、明らかにプロの舞台や番組なのに確認バッジが付いてないチャンネルからアップされていたら、それは違法アップ動画の可能性が高いと疑うべきだということ。
ええ?でも何かのヴァリエーションとか検索して上がってくるのって、ほとんどチェックなんてついてないんですけど!?(; ・`д・´)


なぜか。
それは確認バッジを申請するためには チャンネル登録者が 10 万人以上なんていう高いハードルがあるから。
公式チャンネルで確認バッジ付けたくてもつけれないというところも少なからずあるみたい。
(ぱっと見たところ東京バレエ団公式チャンネルもバッジついてなかった。応援すべくチャンネル登録した(*´ω`*))
ということでこの確認バッジによる公式かどうかの見分けは、あくまでも登録者数や閲覧数の多いものに限られているということは覚えておかなきゃいけない。
しかし、そもそも公式でもないものに登録者が多数とか、、おかしすぎるでしょ(--;
DVDとか公演を勝手に撮ったものを使うのか?分からないけど本来有料でないと見れないコンテンツを使って自分の利益にするのは泥棒と一緒。そんなつもりではなくても泥棒行為を応援することになるので皆様、本当にバレエが好きならちゃんとしかるべきところに稼がせてあげましょう☆
ところで私が調べた範囲では確認バッジはパソコンでしか確認できないとか?
数年前の情報なので今は違うのかもしれないけれど(スマホ持ってないので私は確認できない)
いまやPCよりもスマホやタブレットで見る人の方が絶対多い気がするから、今でもそうなら意味ないんじゃ、、(--;
やはり、まだまだ悪質なチャンネルを利用しないようにするのは利用者自身の意識によるところが大きいのですかね。
ネットリテラシーも言われるようになって大分立つけどまだまだですね。。(><
気が付かなくて、ということもいっぱいあると思うので、今後もどなたかの権利を知らないうちに侵害することのないように時々こういうことを確認しながらサイトを作っていきたいと思います。
おまけ:今回のアイキャッチのYouTubeのロゴも、正式なところからダウンロードしてきました(=゚ω゚)ノ☆
ちゃんと探せばあるもんですね。
YouTubeロゴ