
保育士、実技の試験も終えて、もうとにかくホッとしています。
でも今日は月曜日、また気を取り直して主婦業頑張って行かなきゃ!
でもその前に、忘れないうちに「保育士試験を終えての感想」です。
こんなことを言ったら、誤解されそう、と思うのですが、、、
合格率が低い、=(イコール)難易度が高いというわけではないかも、と感じました。
・・・いや、難しいんです。私もこの試験を受けて、業務のハードさだけでなく、資格取得のためにこんなレベルのことを要求するならもっと保育士の給料上げろよ、って改めて思いましたもの。(~_~;)
実際、筆記試験の合格率20%前後という数字にも簡単な試験じゃないというのは現れていると思うのですが、ただ、私がここで言いたいのは知識の深さという意味での難易度の話。
その一つ一つの科目で出題されるレベルというのは決して高くない。
むしろ、その方面を勉強したことがあるならば、「あぁ、これ聞いたことある」とうっすらでも思い出すことができる程度には知ってて当然なことの設問が多い気がする。
それで合格ラインが60%。
つまり、自分が持ってる「常識」知識の層?が問われるのかな、と。
それも完璧に覚えている必要はない、キーワードを見れば「あ、そうそうそういうのもあった!」と思い出せるぐらいの程度の習熟度でいいというか、、
昨日の実技試験にしても、要求される水準高いなぁと思いつつも、合格ライン60%というところで「何のためにその技術が必要なのか」と考える余地を残しているような気がする。
子ども相手だからいい加減なものでいいと思っているんだとしたら間違いだけれど、子どものための技術だから自分の完成度が中心になってはいけない、と言われている気がする。
というのも私の場合、保育士試験を受験しようかと考えた時に“どの程度の難しさなのか”ということを確認するために全く勉強しないで過去問を何年分か解いてみたのですが、その段階でほぼ6割取れていたのです。
(それは大学の教養課程で学んだこと、社会福祉士の受験の際に学んだことによるところが大きいと思う)
正確には55~65点の範囲。
同一科目でも年度によって取れたり取れなかったりするので、
「合格するためにはあと10点ほど確実にとれるようにするだけでいいなら楽勝だ!」
となめてかかってとりあえず受験申請、それから勉強を始めたわけですが、その「後10点」を追加するのが試験範囲がべらぼうに広いためなかなか大変で、最後の方は「ナメてごめんなさい(/_;)」状態に追い込まれた。
もし、これが最初6割ではなく、4割程度の知識だったら、、間違いなく間に合わなかったと思う。

保育原理や教育原理が弱いのは、前提知識が少ないからというのがもろバレ、、(-_-;)
私同様、受験申請してから3・4か月の独学で試験に臨んで通る人というのは勉強のやり方が上手いだけではなく、もとより積み上げているものが何かしらあるということではないかなぁ。
短期間合格した他の方にも聞いてみたい。。
でも、自分がそれで通ったから、というわけではないのだけれど、短期間合格が目的になってはいけないと思う。
しかるべき知識や技能を既に持っている人の発掘という意味ではとてもいいことだと思うのだけれど、
「短期間で合格できるのなら挑戦しよう!」と誤解して付け焼刃で挑戦する人が増えるのは、保育士の資質をさげるだけという気がする。
この方面の勉強をしたことが無い人は、独学ではなくちゃんと学校で習うべきだと思う。時間をかけて積み上げるものはそう簡単に崩れない
(私が社会福祉士取ってから10年経っても忘れていなかったように)
決めつけてはいけないけれど、短時間で身に着けたものは短時間で無くなる気がするのです。
「とにかく合格しさえすれば実際の実務ではこんな知識必要ないだろう」と思うかもしれないけれど、子どもを育てるという責任の重い仕事に就くのに、そういう泡のような知識でとりあえず合格だけすればいいという考え方で、人を育てるにふさわしいということはできるだろうか?
決して教養の深さが人間的な深さと同じと言うつもりはないけれど、子どもを預ける側の立場になってみればどんな人に預けたいか、考えれば分かることだと思う。
自分は人に大切な我が子を預けたいと思ってもらえる人間だろうか?
キビシイ問いだわ。。。(´;ω;`)ウッ…
だから、試験の内容として本当にこんなことが保育士の業務をするために必要なことなのかな?という疑問は無いわけではないのだけれど、やはりこれぐらいは取れなければだめなんじゃないかと今は思っている。
保育士試験って結構奥が深いかも。受験してよかった。
でも今日は月曜日、また気を取り直して主婦業頑張って行かなきゃ!
でもその前に、忘れないうちに「保育士試験を終えての感想」です。
こんなことを言ったら、誤解されそう、と思うのですが、、、
合格率が低い、=(イコール)難易度が高いというわけではないかも、と感じました。
・・・いや、難しいんです。私もこの試験を受けて、業務のハードさだけでなく、資格取得のためにこんなレベルのことを要求するならもっと保育士の給料上げろよ、って改めて思いましたもの。(~_~;)
実際、筆記試験の合格率20%前後という数字にも簡単な試験じゃないというのは現れていると思うのですが、ただ、私がここで言いたいのは知識の深さという意味での難易度の話。
その一つ一つの科目で出題されるレベルというのは決して高くない。
むしろ、その方面を勉強したことがあるならば、「あぁ、これ聞いたことある」とうっすらでも思い出すことができる程度には知ってて当然なことの設問が多い気がする。
それで合格ラインが60%。
つまり、自分が持ってる「常識」知識の層?が問われるのかな、と。
それも完璧に覚えている必要はない、キーワードを見れば「あ、そうそうそういうのもあった!」と思い出せるぐらいの程度の習熟度でいいというか、、
昨日の実技試験にしても、要求される水準高いなぁと思いつつも、合格ライン60%というところで「何のためにその技術が必要なのか」と考える余地を残しているような気がする。
子ども相手だからいい加減なものでいいと思っているんだとしたら間違いだけれど、子どものための技術だから自分の完成度が中心になってはいけない、と言われている気がする。
というのも私の場合、保育士試験を受験しようかと考えた時に“どの程度の難しさなのか”ということを確認するために全く勉強しないで過去問を何年分か解いてみたのですが、その段階でほぼ6割取れていたのです。
(それは大学の教養課程で学んだこと、社会福祉士の受験の際に学んだことによるところが大きいと思う)
正確には55~65点の範囲。
同一科目でも年度によって取れたり取れなかったりするので、
「合格するためにはあと10点ほど確実にとれるようにするだけでいいなら楽勝だ!」
となめてかかってとりあえず受験申請、それから勉強を始めたわけですが、その「後10点」を追加するのが試験範囲がべらぼうに広いためなかなか大変で、最後の方は「ナメてごめんなさい(/_;)」状態に追い込まれた。
もし、これが最初6割ではなく、4割程度の知識だったら、、間違いなく間に合わなかったと思う。

保育原理や教育原理が弱いのは、前提知識が少ないからというのがもろバレ、、(-_-;)
私同様、受験申請してから3・4か月の独学で試験に臨んで通る人というのは勉強のやり方が上手いだけではなく、もとより積み上げているものが何かしらあるということではないかなぁ。
短期間合格した他の方にも聞いてみたい。。
でも、自分がそれで通ったから、というわけではないのだけれど、短期間合格が目的になってはいけないと思う。
しかるべき知識や技能を既に持っている人の発掘という意味ではとてもいいことだと思うのだけれど、
「短期間で合格できるのなら挑戦しよう!」と誤解して付け焼刃で挑戦する人が増えるのは、保育士の資質をさげるだけという気がする。
この方面の勉強をしたことが無い人は、独学ではなくちゃんと学校で習うべきだと思う。時間をかけて積み上げるものはそう簡単に崩れない
(私が社会福祉士取ってから10年経っても忘れていなかったように)
決めつけてはいけないけれど、短時間で身に着けたものは短時間で無くなる気がするのです。
「とにかく合格しさえすれば実際の実務ではこんな知識必要ないだろう」と思うかもしれないけれど、子どもを育てるという責任の重い仕事に就くのに、そういう泡のような知識でとりあえず合格だけすればいいという考え方で、人を育てるにふさわしいということはできるだろうか?
決して教養の深さが人間的な深さと同じと言うつもりはないけれど、子どもを預ける側の立場になってみればどんな人に預けたいか、考えれば分かることだと思う。
自分は人に大切な我が子を預けたいと思ってもらえる人間だろうか?
キビシイ問いだわ。。。(´;ω;`)ウッ…
だから、試験の内容として本当にこんなことが保育士の業務をするために必要なことなのかな?という疑問は無いわけではないのだけれど、やはりこれぐらいは取れなければだめなんじゃないかと今は思っている。
保育士試験って結構奥が深いかも。受験してよかった。