元凶を見つけることができたので、トラブルに感謝した話。
本題に入る前に。
前の記事でマスク販売申請しようかどうかという話。やっぱりやめた。

https://www.b-esther.com/blog-entry-mask.html
短期間のイベントで出品して想定外の反応だったから「そんなにマスクが足りていないのか?なら私も作るべき?」と思ったのだけれど、冷静に考えてみれば私にとっては自分の家庭や本来の仕事を大事にすることの方が本質。
余力で作れるマスクの枚数も質もたかが知れているわけで、、と考えたら、やっぱり売るのではなくて差し上げる方がいいという結論に落ち着きました。

私の身近(物理的距離ではなくて、心の距離ね(=゚ω゚)ノ)でもらってくれる人がいればプレゼントするので、声かけてね☆( *´艸`)

さて、5月1日からこのサイト、またもや「安全でないなサイト認定」のトラブルに見舞われておりました 爆

blank アクセスするとこんな画面が出ておったです。(そういうのもあってマスクどころではないという結論に至ったというのもある)

4月まで問題なく見ることができて、それから特に何も触ってないというのに一体どういうことさね!?
上部のURLのところを見てみれば

うわ。悪夢再来(ΦωΦ)



もう何回こんなことになるんだよ~~勘弁してくれよ~~ 。゚(゚´Д`゚)゜。

しかも5月1日。
まさにGW真っ最中。
サーバーのサポートだって、土日祝日はお休みだから待つしかございません(爆泣)
エラーに気が付いて問い合わせ、返事いただいて、それに返信して、原因が分かったらまた連絡する、というところまでやり取りできただけでもまだラッキーだったかもしれない。

2日、3日、4日、5日、6日、無駄だと思いつつ自分であれこれ調べてつついてみつつジリジリジリ 。゚(゚´Д`゚)゜。
待つのって、辛いですね(しみじみ)

休みあけ2日目に待ちに待ったConoHa WINGさんからのお返事でエラーの原因が分かって一段落。
蓋を開けてみればそれまで何かおかしいと思いながら特に大きな問題ではないから、と先送りしていたあれこれが、全て一つの設定ミスによるものだということが分かりました。
切れるはずのないSSLの証明書が切れたというトラブルが無ければいつまでも原因が分からなかったことが一度に解決したのだから、トラブル様様である。

いや~。。棚からボタモチってこういうことを言うのかしら。
不運だと思っていたことが実はラッキーだったから、災い転じて福となすの方が適当かしら。
とにかく、この新サイトの工事は今回の件で完全に終了しました!(大分改善したようではあるけどまだスピードが遅いという課題は残るけどね)

以下はWord Pressのための覚書。
トラブルの内容とその原因についてのまとめになりますので興味のある方のみご覧ください。

トラブルの内容

事の発端(先に種明かし)

エックスサーバーさんからConoHa WINGさんに引っ越しをしたのが2月下旬。


先述の引っ越しの際のトラブルの記事に書いたように、注意すべきことを間違えずに設定すれば、
引っ越しの作業自体はそんなに難しいことではありません。
WordPressかんたん移行を利用するというページの通りにやればいいと言えばそれまでなのだけれど
それはあくまでもConoHaのDNSを利用している場合。(その場合はドメインの追加時に自動で設定されるそう)
私のように外部のDNSを利用している場合は情報を確認してDNS提供元で設定をする、という過程が必要になる。
(完全なる受け売り。書いてる自分がやはりまだ今一つよく分かってない←それでも手順が分かればできるといえばできる)

そのやり方の説明は他の方に譲るとして(個人的には公式の説明より、個人のブログの説明の方が分かりやすかったです)
最後にConoHaの側でのIPアドレスを設定する時になぜか一つだけ元のXserverのIPアドレスのまま残してしまったというのが原因だったらしい。

赤枠の部分のIPアドレスだけが違う値になっていた。


間違えていたのは名称wwwのAレコード。
ここが正しい値になってなかったので起きていた不具合が次のものでした。

SSL証明書の自動更新がされない

ConoHa WINGではLet's Encryptという無料独自SSL証明書を即時発行・無料無制限で提供してくれるのですが、本来「自動更新と面倒な作業は一切必要ない」はずのものが自動更新されませんでした。

修正後すぐに証明書が有効に切り替わり、期限は自動更新なされた場合と同じように5月2日~になりました。

PHPバージョンが更新されない

WordPress 5.2で追加されたサイトの問題を一覧化してくれるという「サイトヘルスステータス」
  • 新しいバージョンのWordPressが利用可能です
  • 更新可能なプラグインがあります
  • 停止中のプラグインを削除してください
  • 停止中のテーマを削除してください
  • 使用中のPHPバージョン(7.2.17)は古すぎます 
 だの色々な改善点をアドバイスしてくれるのですが、最後に残ったのがこのPHPバージョンの問題でした。
通常レンタルサーバーの方で新しいバージョンを指定すればそれで済む話なのですが、なぜか反映されず、古いバージョンのまま。
今回証明書のことと合わせてConoHaさんにきいてみたところ、ちゃんと新バージョンが選択されていることは確認したが、それ以上はWP側の仕様の問題でこちらでは詳細は案内できないとの返事。

なので、何か.htaccessをいじらないとダメなんだろうか、、と思っていたら、修正後反映されたらしく、特に何をするまでもなく解決した。

これが見たかったっ。。 。゚(゚´Д`゚)゜。


お問い合わせフォームからのメールを含む、サイト関連のメールが届かない

DNS切り替え(サーバーのお引越し)後は一定時間(数時間~24時間程)を経て、徐々にサーバーが移転するのですが、この間は新旧どちらのサーバーでメールが受信されるか予測ができないため、両方のサーバーでメールを受信できるように設定をする必要があるのです。 最初それを知らなくて「来るはずのメールが来ない!どうした!?!?」と焦ったのですが、この説明通り新しいサーバーでメールが受信できるようになった。

が、なぜかどれだけ待ってもこのサイトからのメール(問い合わせフォームから送るテストメールやバックアップのお知らせのメール等)が旧の方に入ってしまう。

待てばいいのかもしれないけれど、2日たっても3日たっても一向に新しい方には来ないので、力業で新しいメールサーバーに送れるようにしてそういう設定をして問題解決したことをすっかり忘れてしまったいたのでした。。orz
(その力技というのはWP Mail SMTPというプラグインを使うという方法。
「メールはWPのとは別のサーバで利用するよ」というこのプラグイン仕組みをちゃんと理解していたら“サーバーの切り替えができてないからメールが送れないのだ”ということに気づいたかもしれないのに、その時にはさっぱり分からず対処療法的に考えてた)

勿論、これも修正と同時に普通に届くようになりました。

もしかしたら他にもあるのかも?

ここまで分かったもの3つ。全て修正後に自動的に問題解決しました。
ということは、気づかないまま改善されたものが他にもあるかもしれない。

というのは、「サイトの表示スピードを上げる」という引っ越しの目的の効果が今まであまり現れていなかったのだけれど、かなり改善されたから。不要になったメールのプラグインを削除したり、表示されるものを減らしたりとちょこちょこいじったのもあるかもしれないけれど、そもそもプラグインが不要になったのは修正したからだから、無関係ではないし。

今回は94だけど、92~98の値が出るようになった。


スマホの方もまだまだ改善の余地はありそうだけれども。

最初がひどかったからかなり改善を感じる


全てこれが元凶だったか!という脱力感もあるけれど、よかったよかった。

副作用

ただし、いいことばかりだけではありませんでした。

なんと、引っ越し後に書いた記事がごっそり無くなってしまった。
私としてはかなりのペースで書いた時期でもあるので、それが無くなるというのは痛すぎる !!!

こういう時こそバックアップファイルというものが役に立つのです。
この頃期待したことがことごとく外れるということが続いたので記事が戻ってくるかどうか半分あきらめながらの作業でしたが、ご覧いただいているように全て復元できたようです(もしかしたら後からまた復元できてないところを見つけるかもですが←とことん弱気)

ということで、今回の総まとめ。

まとめ

  • 引っ越しの際は1点の間違いもないように注意して作業する
  • バックアップはちゃんととる。UpdraftPlusはお勧めです!!!
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