こりゃまた大胆なタイトルをつけてしまいましたw
これまでEstherのティアラをお求めくださったお客様には、初めてのヴァリエーションを踊られるお嬢さんから国内外のコンクールに色々出場される方、大人バレエの方、先生方、海外でプロとして踊っておられる方まで実に様々な方がおられました。
が、やはりコンクールに出るからということで探して来られる方が一番多いでしょうか。
なので、EstherのHPやこのブログ内に「コンクール」という言葉がほとんど出てこないので、どうかなぁと思って様子見をしておられる方もいるんじゃないかしら。。とふと思い、このようなタイトルにしてみました。
はっきり言います。
私はバレエ業界から離れていて事情などには疎いので、コンクールに入賞する条件などはよく分かりません。
仕事をする中でお客様や同業者から誠か嘘か、色々ブラックな話等も耳にしますが(A^^;
実力がないのに上位入賞したって審査される方々の評判だって落ちるし
本人だって(長い目で見れば)辛くなるだけでしょうから
それなりには公正に、選ばれる方には選ばれるだけの実力があると素直に思っております。
そして、そういう実力まで持ってるような方々なら、ティアラ1つで評価がガタ落ち、
入賞を逃すなんてことはありえないとも思っています。もしくはその逆も。
(あってはならないと思います。。まぁコンクールも色々あるので一概には言えないかもですが)
ティアラや衣裳はあくまでも踊り手を補完する物。
衣裳が審査員の心証を左右することも確かにあるでしょうが
それは衣裳そのものというよりも、その踊りや踊り手のイメージと合わない衣裳は良くない、という消極的な視点からの評価ではないでしょうか?
私はコンクールの審査員の知り合いはおりませんし、コンクールで上位入賞するためにはどのようなものがいいのかという視点でティアラを作っているわけではないので、断言はできませんが。。。
私が遠方にティアラを送り出すときに願うのは
・ティアラが主役にならないように、
・その方の気持ちや美しさを引き上げるお手伝いができるように、
ということだけです。
それはコンクールであろうと発表会であろうと、プロの舞台であろう教室の勉強会であろうと何も関係ありません。
自己表現の手段としてティアラをどのように使うかということは、職人が口出しすることではないと思っています。
例えば、頭ばかり悪目立ちしてレベルが伴わないと残念感が強くなるので低学年の時はあまり大きなティアラをつけない方がいいとかポイントの大粒スワロをサイズダウンした方がいいのではとか(相談されれば)提案はさせていただきますが
ご本人をよく知らないのに、似合うとか似合わないとか決めつけるのは失礼な話だし、
本人のバレエを一番よく分かっておられるはずの先生と相談していただいて、お客様の希望に沿うオーダーに従って作って送り出すだけです。
私は芸術家ではなく、あくまでも職人。お客様自身の代わりに希望のものを作り出す「手」のような存在なのです。
ですから最初に戻って。
Estherのティアラでコンクールに入賞できるか?
そんなことは私(職人)の知るところではない、というのが答えです。
芸術は自己表現なのに、自分に何が似合うか、自分のことを知らずして人に似合うものを教えてもらわないと入賞できないというのも変ではないでしょうか?
この演目はどんなティアラを使うかという大体の型のようなものは確かにあると思いますが
ネットで検索すれば大体どんな衣裳なのかということは分かるはずです。
その中でオデットの頭飾りは羽根+クラウンという定番がだんだん崩れてきているように、
ブライダルのようなティアラからカチューシャタイプ、多連使い、さらに頭部全体を立体的に装飾するようになってきたように、
この踊りにはこれでなければならない、などとカチコチにならず
その演目のその役になりきって、自分なりの役作りの流れで考えていいんじゃないかなぁと私は思うのです(*´▽`*)
その時に、そのイメージのティアラを自分で作ることができそうもなかったらそういうイメージのものを作れる人(プロ)に頼めばいいんじゃないかと。
レッスンだけでいっぱいいっぱいかもしれないけれど、バレエは総合芸術なので、踊りの技術だけでなく
舞台を作るという視点ももってほしいなぁという裏方からバレエを楽しむ人間の願いでもあります( *´艸`)♡
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大分前になっちゃったけど、紹介許可いただいてたので♡
Junior C 部門3位入賞の岸さんがEstherのティアラをつけて踊ってくださってます☆
https://www.kk-video.co.jp/concours/crea/006/jc_03.shtml
岸さんの踊り、好きだな( *´艸`)今更だけど、入賞おめでとう!
これまでEstherのティアラをお求めくださったお客様には、初めてのヴァリエーションを踊られるお嬢さんから国内外のコンクールに色々出場される方、大人バレエの方、先生方、海外でプロとして踊っておられる方まで実に様々な方がおられました。
が、やはりコンクールに出るからということで探して来られる方が一番多いでしょうか。
なので、EstherのHPやこのブログ内に「コンクール」という言葉がほとんど出てこないので、どうかなぁと思って様子見をしておられる方もいるんじゃないかしら。。とふと思い、このようなタイトルにしてみました。
はっきり言います。
私はバレエ業界から離れていて事情などには疎いので、コンクールに入賞する条件などはよく分かりません。
仕事をする中でお客様や同業者から誠か嘘か、色々ブラックな話等も耳にしますが(A^^;
実力がないのに上位入賞したって審査される方々の評判だって落ちるし
本人だって(長い目で見れば)辛くなるだけでしょうから
それなりには公正に、選ばれる方には選ばれるだけの実力があると素直に思っております。
そして、そういう実力まで持ってるような方々なら、ティアラ1つで評価がガタ落ち、
入賞を逃すなんてことはありえないとも思っています。もしくはその逆も。
(あってはならないと思います。。まぁコンクールも色々あるので一概には言えないかもですが)
ティアラや衣裳はあくまでも踊り手を補完する物。
衣裳が審査員の心証を左右することも確かにあるでしょうが
それは衣裳そのものというよりも、その踊りや踊り手のイメージと合わない衣裳は良くない、という消極的な視点からの評価ではないでしょうか?
私はコンクールの審査員の知り合いはおりませんし、コンクールで上位入賞するためにはどのようなものがいいのかという視点でティアラを作っているわけではないので、断言はできませんが。。。
私が遠方にティアラを送り出すときに願うのは
・ティアラが主役にならないように、
・その方の気持ちや美しさを引き上げるお手伝いができるように、
ということだけです。
それはコンクールであろうと発表会であろうと、プロの舞台であろう教室の勉強会であろうと何も関係ありません。
自己表現の手段としてティアラをどのように使うかということは、職人が口出しすることではないと思っています。
例えば、頭ばかり悪目立ちしてレベルが伴わないと残念感が強くなるので低学年の時はあまり大きなティアラをつけない方がいいとかポイントの大粒スワロをサイズダウンした方がいいのではとか(相談されれば)提案はさせていただきますが
ご本人をよく知らないのに、似合うとか似合わないとか決めつけるのは失礼な話だし、
本人のバレエを一番よく分かっておられるはずの先生と相談していただいて、お客様の希望に沿うオーダーに従って作って送り出すだけです。
私は芸術家ではなく、あくまでも職人。お客様自身の代わりに希望のものを作り出す「手」のような存在なのです。
ですから最初に戻って。
Estherのティアラでコンクールに入賞できるか?
そんなことは私(職人)の知るところではない、というのが答えです。
芸術は自己表現なのに、自分に何が似合うか、自分のことを知らずして人に似合うものを教えてもらわないと入賞できないというのも変ではないでしょうか?
この演目はどんなティアラを使うかという大体の型のようなものは確かにあると思いますが
ネットで検索すれば大体どんな衣裳なのかということは分かるはずです。
その中でオデットの頭飾りは羽根+クラウンという定番がだんだん崩れてきているように、
ブライダルのようなティアラからカチューシャタイプ、多連使い、さらに頭部全体を立体的に装飾するようになってきたように、
この踊りにはこれでなければならない、などとカチコチにならず
その演目のその役になりきって、自分なりの役作りの流れで考えていいんじゃないかなぁと私は思うのです(*´▽`*)
その時に、そのイメージのティアラを自分で作ることができそうもなかったらそういうイメージのものを作れる人(プロ)に頼めばいいんじゃないかと。
レッスンだけでいっぱいいっぱいかもしれないけれど、バレエは総合芸術なので、踊りの技術だけでなく
舞台を作るという視点ももってほしいなぁという裏方からバレエを楽しむ人間の願いでもあります( *´艸`)♡
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大分前になっちゃったけど、紹介許可いただいてたので♡
Junior C 部門3位入賞の岸さんがEstherのティアラをつけて踊ってくださってます☆
https://www.kk-video.co.jp/concours/crea/006/jc_03.shtml
岸さんの踊り、好きだな( *´艸`)今更だけど、入賞おめでとう!