昨日からひっそりと、新カテゴリ「オリジナルティアラ」が発足しております。
そうです。軽銀細工士が軽銀細工から脱皮する瞬間なのです(*`艸´)ウシシシ
どんなティアラでも美しければいいのさ!というユーザーにはあまり面白くない記事かもしれませんが、物作りの進化の過程の瞬間になどそうそう立ち会えないもの。。。
出来た!!の瞬間に立ち会えたあなたは相当ラッキーですぞ!!
と、大げさなことを言っていますが、それぐらい今、私の心は高揚しております。
先にできたもの見せるね!!

もう少し磨いた方がいいのかもしれないし、メッキもしてないのですが、
初、真鍮でペイネタ作品です!!!
(ペイネタを選んだのはマキさんに、新製品を見てもらいたくて、というのが一番の理由なんだけど、いきなりティアラは無謀かなぁと(^^;)
軽銀のダイヤレーンの物と比べてみましょう♪
![2013-01-15 16.39.08]()
初めてにしては成形もうまくいったのではないかい!?
重さはダイヤレーンが12gなのに対して、真鍮が9g(まだデコってないけどストーン含む)
…非常によろしいのではないでしょうか。
色も、もっと黄色っぽいと思っていたけれど、意外に品よく、銀ロウがはみ出していなければこのままでいいのではという気になったりして。。
(ただ酸化膜ができて色合いが変わるので、メッキはした方がいいのかなぁと。
よく真鍮の物って銀製品と同じで磨かなきゃいけないイメージだよね(^^;)
しかし、出来上がってしまえば大したこと無いように思えるけれど、
昨日は一日これを作るために放置できるもの全て放置して没頭してしまった。。。
(どちびすらも放置。母の異様な集中っぷりに近寄ってこないという(爆))
今日からは、節度を持ってロウ付け作業していきたいと思います。
なんとなく分かってきたような♪
次の作品は何にしようかな!
やっぱり難度の高いライモンダティアラかな?(パーツも作りかけてるし。。)
ペイネタももう少し作り足したいし♪
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試行錯誤の様子が見て見たいという方は追記もどうぞ~♪
そもそも前記事の段階で、まぐれ?で4回目に成功したものの、それが毎回同程度にできるとは正直思っていませんでした。
でも、思っていたよりは難しくないと感じました。
とにかく
・フラックスを多めに載せること
・赤くなる位しっかり母材を加熱すること
・ロウを差し込む時、慌てない(固まりになったと思っても少し加熱すれば溶けるのでそれまで待つ)
バーナーを右手に持つべきかロウを右に持つべきかまだ落ち着いてないんだけれど。。
(バーナーのガスを調節するつまみが左側にあるため、左手だけで開閉する操作がまだできないため、右手に持ち替えて左手で閉める、という動きがまどろっこしい)
でもやっぱりどう考えてもロウが右手だろうな(--;
そして、一回だけ母材を溶かしちゃいました。。。orz
![2013-01-15 16.21.28]()
あはは~( ̄∀ ̄;ゞ
しかし、このパーツが小さい部分だったので、結果として焼きなましにも挑戦してみようか!という気になったのでそれはそれでよかった。
以前から持っていた大きい方のトーチもひっぱり出してきて。線を赤くなるまで加熱する!!
水に入れて冷やす!
本当に柔らかくなったぁ~!!ヽ(゚`∀´゚)ノイェ―
後は花のパーツ。中央にロウ付けする部分が集まっているので2か所と3か所に分けて。
最初の2か所は7分の銀ロウで。
後の2か所は5分の銀ロウで。ロウ付けしてみました。
融点の高い方で先にロウ付けしてから、後で融点の低いロウを使うと、先にロウ付けした部分が溶け出さずにすむ。
(Yonさん、こういう使い方であってる。。かな?)
重ねている部分でもあるので、思いっきり銀ロウはみ出してますが。。。( ̄∀ ̄)まぁねでも初の工程ばかりだからね
一応Yonさんに貸してもらった本にあった、「半溶かし」の技術も使ってみようかなって思ったけれど、ちょっとそれどこじゃなくて無理でした(爆)
(まぁ大体線が細いですし)
でもなんとかかんとかすべての部品を全てロウ付けできた時は
真っ茶色のすすけた物体が(爆)
これ磨くのかぁ。。。とため息をつくような思いで酸洗い用の液を作ってドボン
(酸洗い前の写真を撮っておけばよかったと思った時はすでに遅かった!!)
10分酸洗いの液に付けておくだけなんですが、
あら?
あららら?
どんどん黒ずみが取れていって金色が。。。
![2013-01-15 16.21.02]()
酸洗いだけでここまできれいになりました。
後はリューターにバフ付けて、研磨剤付けて、ささっと磨くと、
ピカッと光る作品が!!
(バフ真っ黒になったけど(-∀-;)
意外に後の工程は速いんだぁと感動した次第だったのでした。
酸洗い、恐るべし。考えてみりゃ真鍮って銅と亜鉛の合金だもんなぁ。酸化した部分取り除きたけりゃ酸を使うというのは当然かも。。。
調べてみればサンポールでとかタバスコでとかいう回答があったりして、何だか楽しくなってしまったのでした(笑)
捨てる際に気を付けなければならないようですが。。。
私が買ったのはビックリングコンパウンドというやつで、一応希釈して家庭用排水溝で捨てることができるらしいですが、今回は蓋付きの瓶に入れてとりあえず保存してみることに
そうそう、ビックリングコンパウンド調べる過程でこんなページを見つけた。
http://choukinn.yu-nagi.com/roudukekanren.html
散々調べたつもりだったのに。。。まだまだネットの世界は広いな。
でも概ね間違ってない選択だったのだなぁと思ってちょっと安心しました(第3の手も2つ買ってたんだよーん)
第三の手、非常に便利でした!!
この細く薄い線を平行につなげるのは第3の手無しにはあり得ないかも。。。
100均のピンセットよりもはるかにバネが強いのでしっかり固定でき、からげ線がなくてもくっ付けることができた。(それでもあった方が速く作業が進むと思うので、また今度機会がある時に買おうと思いますが)
必需品です!
次はメッキ工房の出番だけれど、果たして銀ロウの上もちゃんとめっきできるのか。
銀ロウは銀+真鍮って聞いたから、理論上は大丈夫なはずだけど?
そして、めっき工房のボトル1つ(18ml)でどれぐらいめっきができるのか、
今後のレポートを待たれたし!!
そうです。軽銀細工士が軽銀細工から脱皮する瞬間なのです(*`艸´)ウシシシ
どんなティアラでも美しければいいのさ!というユーザーにはあまり面白くない記事かもしれませんが、物作りの進化の過程の瞬間になどそうそう立ち会えないもの。。。
出来た!!の瞬間に立ち会えたあなたは相当ラッキーですぞ!!
と、大げさなことを言っていますが、それぐらい今、私の心は高揚しております。
先にできたもの見せるね!!

もう少し磨いた方がいいのかもしれないし、メッキもしてないのですが、
初、真鍮でペイネタ作品です!!!
(ペイネタを選んだのはマキさんに、新製品を見てもらいたくて、というのが一番の理由なんだけど、いきなりティアラは無謀かなぁと(^^;)
軽銀のダイヤレーンの物と比べてみましょう♪

初めてにしては成形もうまくいったのではないかい!?
重さはダイヤレーンが12gなのに対して、真鍮が9g(まだデコってないけどストーン含む)
…非常によろしいのではないでしょうか。
色も、もっと黄色っぽいと思っていたけれど、意外に品よく、銀ロウがはみ出していなければこのままでいいのではという気になったりして。。
(ただ酸化膜ができて色合いが変わるので、メッキはした方がいいのかなぁと。
よく真鍮の物って銀製品と同じで磨かなきゃいけないイメージだよね(^^;)
しかし、出来上がってしまえば大したこと無いように思えるけれど、
昨日は一日これを作るために放置できるもの全て放置して没頭してしまった。。。
(どちびすらも放置。母の異様な集中っぷりに近寄ってこないという(爆))
今日からは、節度を持ってロウ付け作業していきたいと思います。
なんとなく分かってきたような♪
次の作品は何にしようかな!
やっぱり難度の高いライモンダティアラかな?(パーツも作りかけてるし。。)
ペイネタももう少し作り足したいし♪
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試行錯誤の様子が見て見たいという方は追記もどうぞ~♪
そもそも前記事の段階で、まぐれ?で4回目に成功したものの、それが毎回同程度にできるとは正直思っていませんでした。
でも、思っていたよりは難しくないと感じました。
とにかく
・フラックスを多めに載せること
・赤くなる位しっかり母材を加熱すること
・ロウを差し込む時、慌てない(固まりになったと思っても少し加熱すれば溶けるのでそれまで待つ)
バーナーを右手に持つべきかロウを右に持つべきかまだ落ち着いてないんだけれど。。
(バーナーのガスを調節するつまみが左側にあるため、左手だけで開閉する操作がまだできないため、右手に持ち替えて左手で閉める、という動きがまどろっこしい)
でもやっぱりどう考えてもロウが右手だろうな(--;
そして、一回だけ母材を溶かしちゃいました。。。orz

あはは~( ̄∀ ̄;ゞ
しかし、このパーツが小さい部分だったので、結果として焼きなましにも挑戦してみようか!という気になったのでそれはそれでよかった。
以前から持っていた大きい方のトーチもひっぱり出してきて。線を赤くなるまで加熱する!!
水に入れて冷やす!
本当に柔らかくなったぁ~!!ヽ(゚`∀´゚)ノイェ―
後は花のパーツ。中央にロウ付けする部分が集まっているので2か所と3か所に分けて。
最初の2か所は7分の銀ロウで。
後の2か所は5分の銀ロウで。ロウ付けしてみました。
融点の高い方で先にロウ付けしてから、後で融点の低いロウを使うと、先にロウ付けした部分が溶け出さずにすむ。
(Yonさん、こういう使い方であってる。。かな?)
重ねている部分でもあるので、思いっきり銀ロウはみ出してますが。。。( ̄∀ ̄)まぁねでも初の工程ばかりだからね
一応Yonさんに貸してもらった本にあった、「半溶かし」の技術も使ってみようかなって思ったけれど、ちょっとそれどこじゃなくて無理でした(爆)
(まぁ大体線が細いですし)
でもなんとかかんとかすべての部品を全てロウ付けできた時は
真っ茶色のすすけた物体が(爆)
これ磨くのかぁ。。。とため息をつくような思いで酸洗い用の液を作ってドボン
(酸洗い前の写真を撮っておけばよかったと思った時はすでに遅かった!!)
10分酸洗いの液に付けておくだけなんですが、
あら?
あららら?
どんどん黒ずみが取れていって金色が。。。

酸洗いだけでここまできれいになりました。
後はリューターにバフ付けて、研磨剤付けて、ささっと磨くと、
ピカッと光る作品が!!
(バフ真っ黒になったけど(-∀-;)
意外に後の工程は速いんだぁと感動した次第だったのでした。
酸洗い、恐るべし。考えてみりゃ真鍮って銅と亜鉛の合金だもんなぁ。酸化した部分取り除きたけりゃ酸を使うというのは当然かも。。。
調べてみればサンポールでとかタバスコでとかいう回答があったりして、何だか楽しくなってしまったのでした(笑)
捨てる際に気を付けなければならないようですが。。。
私が買ったのはビックリングコンパウンドというやつで、一応希釈して家庭用排水溝で捨てることができるらしいですが、今回は蓋付きの瓶に入れてとりあえず保存してみることに
そうそう、ビックリングコンパウンド調べる過程でこんなページを見つけた。
http://choukinn.yu-nagi.com/roudukekanren.html
散々調べたつもりだったのに。。。まだまだネットの世界は広いな。
でも概ね間違ってない選択だったのだなぁと思ってちょっと安心しました(第3の手も2つ買ってたんだよーん)
第三の手、非常に便利でした!!
この細く薄い線を平行につなげるのは第3の手無しにはあり得ないかも。。。
100均のピンセットよりもはるかにバネが強いのでしっかり固定でき、からげ線がなくてもくっ付けることができた。(それでもあった方が速く作業が進むと思うので、また今度機会がある時に買おうと思いますが)
必需品です!
次はメッキ工房の出番だけれど、果たして銀ロウの上もちゃんとめっきできるのか。
銀ロウは銀+真鍮って聞いたから、理論上は大丈夫なはずだけど?
そして、めっき工房のボトル1つ(18ml)でどれぐらいめっきができるのか、
今後のレポートを待たれたし!!