昨年末の「HARUさんちのティアラを作る♪」シリーズのその後。
同デザイン・デコ違いの3種類の中からそれぞれ選んでいただいて、実際に舞台で使用していただきました(>▽<)☆
そして、その感想をHARUさんがメールで送ってきてくださったんですが、
作り手の私にとって参考になるのはもちろん、
軽銀細工のティアラってどうなの?と気になっておられる方にもきっと参考になると思うので原文そのまま掲載させていただくことにしました♪(HARUさん了解済み)
画像や補足を入れた方が分かりやすいかなと思うので、補足を青文字で書かせていただきますね♪
~海賊 ・ ライモンダのティアラについて~
作っていただいたティアラ
①スワロフスキー適量バージョン

![2012-11-23 08.01.34]()
②スワロフスキー山盛りバージョン
![2012-11-23 07.58.34]()
![2012-11-23 08.01.06]()
③ダイヤレーン使用バージョン
![2012-11-23 08.00.12]()
選んだティアラ
【海賊】
③ダイヤレーン使用バージョン
![2012-11-23 07.56.34]()
【ライモンダ】
①スワロフスキー適量バージョン
>![2012-11-23 08.01.34]()
(感想)
・重さについて
ブログにあったように、それぞれ重さは違いますが、
(海賊①18g②21g③27g、ライモンダ①16g②18g③28g)
踊っていて気になるようなことはなく、どれを選んだとしても問題ありません。
ティアラの頭に触れる部分は二重に、ライモンダについては、
サイドにもヘアピンがさせるように配慮されていて、扱いやすくなっています。
≪先生より≫
ティアラが、途中でずれたりはずれたりしないために、コ―ムやネットがあるとさらに安心
石について
とにかく光り輝くのは②のスワロフスキー山盛りバージョンです。
スタジオの普通の蛍光灯の下でも、部屋中に光が飛び交います。
とても美しくて、見とれてしまうほど幻想的ですが、少し主張が強すぎる気がしました。
①のスワロフスキー通常バージョンはワイヤーの『線』の部分はそのままで、
重なりあう部分や丸みを帯びた部分にのみオーロラ(海賊用はシャムも)を使用していただいています。
3つのティアラを並べると、少しさみしい感じがしますが、舞台の上では上品な輝きでした。
③のダイヤレーン使用バージョンは、②のスワロフスキー山盛りバージョンとは違った輝きをします。
②の光が、四方八方へ光を放つような輝き、③の光は、ティアラそのものを光らせるような輝きです。
(参考までに。。。写真でティアラの輝きを表現するのは難しいので、反射粒で見ていただこうと思います
スワロ山盛りの場合
![2013-01-04 10.10.04]()
ダイヤレーン、スワロ適量の場合(反射に関しては両者の差異はあまりない)
![2013-01-04 10.10.30]()
ダイヤレーンは大粒の光は飛ばさないということが分かります)
ライモンダには①スワロフスキー適量バージョンを使わせていただきました。
もちろん好みもありますが、本人曰く、
まさに理想通り。これ以外は考えられない』
とのことで、一目ぼれでした。
他のふたつのティアラの美しさにも興味津々で、何度も何度も付けさせていただきはしましたが、
気持ちはぶれることはありませんでした。
先ほど説明させていただきましたが、①のティアラはワイヤーがそのままの部分が多くあります。
他のふたつに比べると、正直な感想としては、豪華さに欠けます(ごめんなさい)
けれど、それが中世の時代の騎士(剣や鎧など)を連想させ、ライモンダのお話によく合います。
形、高さ、輝き具合・・・。
『ナース帽のような形で、あんまり高さがなくて、派手じゃないもの』
こちらからの要望はこの程度です。
この“なぞなぞ”のような曖昧な注文を、経験と技術とセンスで見事に形にしてくださいました。
周りの方との調和もとれてよかったですし、充分な輝きだったと思います。
海賊には③ダイヤレーン使用バージョンを使わせていただきました。
こちらのデザインについては、はっきりした希望がありましたので、ライモンダ同様、
思った通りのものを作っていただけました。
あとは、輝き具合でどれを使うか決めるといった状態でしたので、最初は②のスワロフスキー山盛りバージョンを使わせていただくつもりでした。
けれど、スタジオでの輝き具合から判断して、舞台でもかなり輝くのが想像できたので、
③に変更させていただきました。
①のスワロフスキー通常バージョンは、デザイン的なこともあるかと思いますが、
額にかかるワイヤー部分に、スワロフスキーがなかったため、 遠くから見るとワイヤー部分が額と同化してしまい、何もないように見えてしまいました。
③は、額にかかる部分にも、ふんだんにダイヤレーンがあるため、はっきりしたラインが見えました。
ライモンダと違って、ひとり、またはゲストの先生と2人で踊るため、他の方との兼ね合いなどを気にする必要がなく、存分に光らせていただきました。
≪先生より≫
・② ⇒ オーロラは上品に見えるので、適量使えば美しい。
オーロラ以外のスワロフスキーをワイヤー部分にのせていますが(額の部分以外)すこしギラギラした強い感じになる。
・③ ⇒ とても綺麗だと思う。ギラギラ感はないけれど、多少派手な感じになり、よいと思う
・ 海賊のティアラについて ⇒ シャムが若干暗すぎて、舞台ではあまり見えなくなるため、もう少しピンク系の石の方が、舞台では映える。
気付いた点
・郵送のため、梱包の関係かもしれませんが、若干ですが、左右前後に歪みがありました。
もしかして、手で『ぎゅぎゅ』っと直して良かったのかもしれませんが、壊れそうでこわくて出来ませんでした。
・全体に、金色の塗装をしていただいていますが、使用しているうちに剥がれてきます。
≪先生より≫
・耐久性が気になります。
最後に
この感想は言うまでもなく、あくまでも個人的な意見です。
“舞台の大きさ” “衣装” “人数” “セット” “照明”などなど・・・。さらに “好み”・・・。
今回は輝きすぎると感じたティアラも、他の舞台には充分対応できる作品かもしれません。
普通の場所で見た時に、『ちょっと派手すぎない?』と、多少不安になったくらいが、舞台ではちょうどいいのかもしれません。
海賊のティアラのシャムについても、こちらの希望で使っていただいたものです。衣装の色にあわせて、選んだものなので、自宅で見た時は『ぴったり~!』と、思いました。これまた希望通りの色でした。
けれど、照明があたるとはいえ、特殊な暗さの舞台では、たしかにお客様の目には届かなかったのかもしれません。
とにかく、日常とは全く違う世界です。・・・勉強になりました。
注文から出来上がりまで、試行錯誤をくりかえし、こちらの想いを充分にくんでくださり、親切に、丁寧に、心をこめてつくってくださったbesuoさんに心から感謝をしています。
舞台はおかげ様で無事終えることができました。
この舞台は、ご指導してくださった先生はもちろん、当日お世話くださった皆様など、支えてくださった方々のおかげです。
そして・・・。
遠く離れた場所から、見たこともないバレエ狂の娘たち(母も)のために、惜しみなく力を貸してくださった
besuo先生のおかげです。本当にありがとうございました。
(HARUさんの使用感想、以上!)
最後の文章は照れくさいのとbesuo先生じゃないし!!(><)でカットしようかなと思ったんですが(爆)
あくまでも補足以外はそのまま載せようと思ったのでカットしませんでした(笑)
このように褒めて下さると単純なbesuoは俄然やる気がわくのです。。。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
しかも、HARUさんてばいろんなプレゼントまで下さった!
クリスマスにもお正月にも(笑)
了解していただいたクリスマスプレゼントの方だけご紹介。。
![2012-12-26 13.06.34]()
子ども達にチョコレート、親にはアイシングクッキー!
子ども達は大喜びで食べてたけれど、親はかわいすぎて食べれません(今だに飾ってある(爆))
こんな長い感想に、プレゼントまで。。。なんか申し訳なさすぎるですがorz
ご縁に感謝して、これをぜひ生かさねば!!
ってやっぱり長いから具体的な対策アイデアについてはまた明日ね☆
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今年の目標。。。1週間に1新作。無理かしら?でもやってみなきゃわからない♪
同デザイン・デコ違いの3種類の中からそれぞれ選んでいただいて、実際に舞台で使用していただきました(>▽<)☆
そして、その感想をHARUさんがメールで送ってきてくださったんですが、
作り手の私にとって参考になるのはもちろん、
軽銀細工のティアラってどうなの?と気になっておられる方にもきっと参考になると思うので原文そのまま掲載させていただくことにしました♪(HARUさん了解済み)
画像や補足を入れた方が分かりやすいかなと思うので、補足を青文字で書かせていただきますね♪
~海賊 ・ ライモンダのティアラについて~
作っていただいたティアラ
①スワロフスキー適量バージョン


②スワロフスキー山盛りバージョン


③ダイヤレーン使用バージョン


選んだティアラ
【海賊】
③ダイヤレーン使用バージョン

【ライモンダ】
①スワロフスキー適量バージョン
>

(感想)
・重さについて
ブログにあったように、それぞれ重さは違いますが、
(海賊①18g②21g③27g、ライモンダ①16g②18g③28g)
踊っていて気になるようなことはなく、どれを選んだとしても問題ありません。
ティアラの頭に触れる部分は二重に、ライモンダについては、
サイドにもヘアピンがさせるように配慮されていて、扱いやすくなっています。
≪先生より≫
ティアラが、途中でずれたりはずれたりしないために、コ―ムやネットがあるとさらに安心
石について
とにかく光り輝くのは②のスワロフスキー山盛りバージョンです。
スタジオの普通の蛍光灯の下でも、部屋中に光が飛び交います。
とても美しくて、見とれてしまうほど幻想的ですが、少し主張が強すぎる気がしました。
①のスワロフスキー通常バージョンはワイヤーの『線』の部分はそのままで、
重なりあう部分や丸みを帯びた部分にのみオーロラ(海賊用はシャムも)を使用していただいています。
3つのティアラを並べると、少しさみしい感じがしますが、舞台の上では上品な輝きでした。
③のダイヤレーン使用バージョンは、②のスワロフスキー山盛りバージョンとは違った輝きをします。
②の光が、四方八方へ光を放つような輝き、③の光は、ティアラそのものを光らせるような輝きです。
(参考までに。。。写真でティアラの輝きを表現するのは難しいので、反射粒で見ていただこうと思います
スワロ山盛りの場合

ダイヤレーン、スワロ適量の場合(反射に関しては両者の差異はあまりない)

ダイヤレーンは大粒の光は飛ばさないということが分かります)
ライモンダには①スワロフスキー適量バージョンを使わせていただきました。
もちろん好みもありますが、本人曰く、
まさに理想通り。これ以外は考えられない』
とのことで、一目ぼれでした。
他のふたつのティアラの美しさにも興味津々で、何度も何度も付けさせていただきはしましたが、
気持ちはぶれることはありませんでした。
先ほど説明させていただきましたが、①のティアラはワイヤーがそのままの部分が多くあります。
他のふたつに比べると、正直な感想としては、豪華さに欠けます(ごめんなさい)
けれど、それが中世の時代の騎士(剣や鎧など)を連想させ、ライモンダのお話によく合います。
形、高さ、輝き具合・・・。
『ナース帽のような形で、あんまり高さがなくて、派手じゃないもの』
こちらからの要望はこの程度です。
この“なぞなぞ”のような曖昧な注文を、経験と技術とセンスで見事に形にしてくださいました。
周りの方との調和もとれてよかったですし、充分な輝きだったと思います。
海賊には③ダイヤレーン使用バージョンを使わせていただきました。
こちらのデザインについては、はっきりした希望がありましたので、ライモンダ同様、
思った通りのものを作っていただけました。
あとは、輝き具合でどれを使うか決めるといった状態でしたので、最初は②のスワロフスキー山盛りバージョンを使わせていただくつもりでした。
けれど、スタジオでの輝き具合から判断して、舞台でもかなり輝くのが想像できたので、
③に変更させていただきました。
①のスワロフスキー通常バージョンは、デザイン的なこともあるかと思いますが、
額にかかるワイヤー部分に、スワロフスキーがなかったため、 遠くから見るとワイヤー部分が額と同化してしまい、何もないように見えてしまいました。
③は、額にかかる部分にも、ふんだんにダイヤレーンがあるため、はっきりしたラインが見えました。
ライモンダと違って、ひとり、またはゲストの先生と2人で踊るため、他の方との兼ね合いなどを気にする必要がなく、存分に光らせていただきました。
≪先生より≫
・② ⇒ オーロラは上品に見えるので、適量使えば美しい。
オーロラ以外のスワロフスキーをワイヤー部分にのせていますが(額の部分以外)すこしギラギラした強い感じになる。
・③ ⇒ とても綺麗だと思う。ギラギラ感はないけれど、多少派手な感じになり、よいと思う
・ 海賊のティアラについて ⇒ シャムが若干暗すぎて、舞台ではあまり見えなくなるため、もう少しピンク系の石の方が、舞台では映える。
気付いた点
・郵送のため、梱包の関係かもしれませんが、若干ですが、左右前後に歪みがありました。
もしかして、手で『ぎゅぎゅ』っと直して良かったのかもしれませんが、壊れそうでこわくて出来ませんでした。
・全体に、金色の塗装をしていただいていますが、使用しているうちに剥がれてきます。
≪先生より≫
・耐久性が気になります。
最後に
この感想は言うまでもなく、あくまでも個人的な意見です。
“舞台の大きさ” “衣装” “人数” “セット” “照明”などなど・・・。さらに “好み”・・・。
今回は輝きすぎると感じたティアラも、他の舞台には充分対応できる作品かもしれません。
普通の場所で見た時に、『ちょっと派手すぎない?』と、多少不安になったくらいが、舞台ではちょうどいいのかもしれません。
海賊のティアラのシャムについても、こちらの希望で使っていただいたものです。衣装の色にあわせて、選んだものなので、自宅で見た時は『ぴったり~!』と、思いました。これまた希望通りの色でした。
けれど、照明があたるとはいえ、特殊な暗さの舞台では、たしかにお客様の目には届かなかったのかもしれません。
とにかく、日常とは全く違う世界です。・・・勉強になりました。
注文から出来上がりまで、試行錯誤をくりかえし、こちらの想いを充分にくんでくださり、親切に、丁寧に、心をこめてつくってくださったbesuoさんに心から感謝をしています。
舞台はおかげ様で無事終えることができました。
この舞台は、ご指導してくださった先生はもちろん、当日お世話くださった皆様など、支えてくださった方々のおかげです。
そして・・・。
遠く離れた場所から、見たこともないバレエ狂の娘たち(母も)のために、惜しみなく力を貸してくださった
besuo先生のおかげです。本当にありがとうございました。
(HARUさんの使用感想、以上!)
最後の文章は照れくさいのとbesuo先生じゃないし!!(><)でカットしようかなと思ったんですが(爆)
あくまでも補足以外はそのまま載せようと思ったのでカットしませんでした(笑)
このように褒めて下さると単純なbesuoは俄然やる気がわくのです。。。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
しかも、HARUさんてばいろんなプレゼントまで下さった!
クリスマスにもお正月にも(笑)
了解していただいたクリスマスプレゼントの方だけご紹介。。

子ども達にチョコレート、親にはアイシングクッキー!
子ども達は大喜びで食べてたけれど、親はかわいすぎて食べれません(今だに飾ってある(爆))
こんな長い感想に、プレゼントまで。。。なんか申し訳なさすぎるですがorz
ご縁に感謝して、これをぜひ生かさねば!!
ってやっぱり長いから具体的な対策アイデアについてはまた明日ね☆
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