継続は力なり。。とはいうけれど、ブログを書き続けて1年半、ようやく!
バレエティアラについてコアに語り合えるお友達ができました。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪
Kさんとしておきましょう(Kさん、勝手に決めてごめんなさい~(汗))
Kさんとのやり取りのきっかけは、
Kさんがiichiショップのお客様になって下さったことから始まっているのですが
このブログも見ていて下さったようで(〃ノωノ)キャッ
↑何をいまさらかと思われるかもだけどやっぱりちょっと恥ずかし~
私のティアラをちゃんと購入して下さったように
他のハンドメイドでバレエティアラを作っておられる方の作品もちゃんと購入したり、
講座を受けたりなさっているKさん。
お話を伺っていても勉強になることがいっぱい!なのです。
勿論ティアラを実際に採用してくださる先生やダンサーの方のアドバイスや要望もとても勉強になるのですが
同じ作り手としての目線からの色々な話や質問は、やはりダイレクトなだけに
ハンパない満足感があります(笑)
そのKさんと「ティアラを頭に留める方法」について、メールで話した(?)のですが、
文章ではうまく伝わりにくいのと、きっと関心のある方は他にもおられるに違いないと思うということで
ブログの記事にさせていただくことにしました♪
あくまでも私の作り手としての留め方に関する話題です。
留め方自体は本当はプロのダンサーの方や教室の先生などにお聞きした方がいい。
でもティアラや髪飾り自体のつける部分の工夫によってつけるしかないというのが現状だと思うので、
作り手側からの話も面白いんでないかなぁと。
(相変わらず前置きが長くてすみません(汗))
手持ちのティアラ(私の作品でないものもあります)からいくつか。。。

バレエをやっている方には当たり前のことだと思うのですが、本番の日の頭というのはこれでもか!というぐらいジェルやスプレーを使ってガチガチに固めてあります。
その頭に、同じ頭飾りをずっとつけっぱなし、なんてことはまずめったにないので、頭飾りを付けたり外したりする際になるべくこれが壊れてしまわないようにする必要があります。
私がティアラを作る際に髪の毛付きのトルソーを使うことににこだわっているのは、作ったティアラが引っかかって髪の毛が乱れないかどうかチェックする、そういう理由もあります。
(といってもデザイン的にどうしても譲れない場合は気を付けていただくしかないものもありますが。。。)
まずは、うちの教室の主流であったコード(ブレード)ティアラ。

全体像が見えなくて申し訳ないのですが、前と後ろがサイドでつながっている2連ティアラです。
頭に留めるための工夫を何もしておりません。そうすると、中央からはピンを刺しにくいので前から後ろから刺すわけですが、ご覧のとおり、針金の太さにピンがパカッと開いて、ピンの意味があるのかないのか。。。

そこでうちの教室では(別のティアラですが、)このように黒ゴムを付けたり、コームを付けたりして固定するための工夫をティアラに施すわけです。
これもゴムつけ位置とかよく考えないと、後ろや中央ばっかりしっかり留まって、肝心の前がパカパカ浮いてしまったりするのでちょっとしたコツがあるみたいなんですが、私は軽銀細工でティアラを作り始めてしまったのであまり研究できておりません(^^;ゞ
むしろこのやり方は同じようにやっている方に、こちらがコツを教えていただきたいところです(-人-;

ビーズで作ったティアラの場合、このようにビーズの間に何とか通すこともできなくはないのでしょうが、あまりたくさん刺すとワイヤーが切れちゃうんじゃないかと心配になるので、ワイヤーで部分的にピンを通すための輪っかを作ってあったりするのですが、

うちの先生などはそれも心もとなく感じるらしく、「コームを付けて下さい!」と言われるのです。
(ちなみにこのビーズのティアラは私の作品ではないので、作られた方はもしかしたら本当は違う留め方をされているのかもしれない)
コームをつければ一気に解決と思いたいのですが、私は実はコームは好きじゃない。
何故かというと、ティアラの微妙なカーブとコームのカーブが沿わないので、どうしても隙間が空いているところができて何かこうきれいに決まらないし、無理に隙間をなくそうとすると一部だけがつったりして形がゆがむのです。(つけ方が悪いだけかもしれないですが(^^;)

こんな感じ。分かるかな。。。どうせ見えないところだし、作り手ならではのこだわりに過ぎないかもだけれど。
それだけじゃなく、コームは刺すのはいいが、抜き取る時に頭を崩しやすい!

あまりがっしり刺すとそぉっと抜き取らないと、髪の毛引っかかります。
なので、

なので、結局コーム付けたってピンで止めることになったりするのですww
まぁしかしこうして並べてみると、私が頭飾りつけるの苦手なんだわ~(笑)
経験豊富で上手な人なら、どんな飾りでもほいっときれいにつけれるんじゃないかとは思うんですが、もともと自分の身を飾ること自体に無頓着な私。
ピンでしっかりキレイに刺すということが難しくてたまりません(TT)これに関しては不器用認めます。。(化粧も苦手です)
そんな私だからこそ思いついたのかもしれませんが、現在軽銀細工で作っているティアラはこのようにしています。

ピンを刺す用のワイヤーをもう一本♪

ピン、4本刺さってますが、どこにあるか分かるかなぁ~?ww
これがないと、軽銀細工でも

一番最初にご紹介したブレードティアラよろしく「刺さらねぇ~!」のでございます。・゚・(*ノД`*)・゚・。(軽銀細工を使用していただいて一番最初に指摘された問題点)
そのままでは刺さらないので、向きを変えたワイヤーをもう一本渡しているだけなのですが、考えようによっちゃピンを刺すごとに金属も痛むと思うので、このワイヤーだけ切れても交換できるというのはなかなかいいアイデアだと思うのです。
が。←昨日も出たな。。。
この記事の写真を撮るために実際にピンを刺してみたところ、意外に厚みがあって
刺すのに結構力がいる。。。orz
これじゃ全然刺しやすくないじゃん(TT)
ワイヤーの叩き加減によるのだろうと思うのですが、向きを変えれば大丈夫だろうぐらいに思っていたので、実際にどのぐらい叩けばいいかとかあまり意識していなかったための大失敗です。
気が付かせて下さったKさん、ありがとうございます(T人T)
早速次回からはスムーズにピンが刺せる厚みになったことを確認してから取り付けます。
既にお買い求めくださった方々で、これじゃ刺せないわ(--#っていう方がおられましたらお直ししますので着払いにて送って下さいね☆
単に隙間が狭くて刺さらないよぉ~っていう時は

極めて原始的ですが、、、隙間を広げてやってくださいww
現時点ではこれ以上いい方法が思いつかないのでしばらくはこの方法で行こうと思いますが、もっといい方法ないか今後も模索し続けます☆
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そろそろねこリーナの季節が来たかしら。。。
ちなみに手元にあるものの中で一番不親切なティアラはこれ。

市販の物で一見すごく素敵なデザインですが、結構重い割にピンで刺す場所がない。

中に一応輪っかがあるのですが、これに一体どうやってピンを刺せと!?(頭に刺さる角度しか思いつかねぇ(゚Д゚;))
100歩譲ってゴムを付けるものだったとしても、ピンの大きさを考えるとやっぱり固定できそうもない。しかも1対しかないし。。。
ウェディングには大丈夫だろうと思うけれど、しっかり固定しなければならないバレエティアラには不向きです。
バレエティアラを買う時は値段やデザインだけではなく、固定するための工夫の部分も見て下さいね~♪
バレエティアラについてコアに語り合えるお友達ができました。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪
Kさんとしておきましょう(Kさん、勝手に決めてごめんなさい~(汗))
Kさんとのやり取りのきっかけは、
Kさんがiichiショップのお客様になって下さったことから始まっているのですが
このブログも見ていて下さったようで(〃ノωノ)キャッ
↑何をいまさらかと思われるかもだけどやっぱりちょっと恥ずかし~
私のティアラをちゃんと購入して下さったように
他のハンドメイドでバレエティアラを作っておられる方の作品もちゃんと購入したり、
講座を受けたりなさっているKさん。
お話を伺っていても勉強になることがいっぱい!なのです。
勿論ティアラを実際に採用してくださる先生やダンサーの方のアドバイスや要望もとても勉強になるのですが
同じ作り手としての目線からの色々な話や質問は、やはりダイレクトなだけに
ハンパない満足感があります(笑)
そのKさんと「ティアラを頭に留める方法」について、メールで話した(?)のですが、
文章ではうまく伝わりにくいのと、きっと関心のある方は他にもおられるに違いないと思うということで
ブログの記事にさせていただくことにしました♪
あくまでも私の作り手としての留め方に関する話題です。
留め方自体は本当はプロのダンサーの方や教室の先生などにお聞きした方がいい。
でもティアラや髪飾り自体のつける部分の工夫によってつけるしかないというのが現状だと思うので、
作り手側からの話も面白いんでないかなぁと。
(相変わらず前置きが長くてすみません(汗))
手持ちのティアラ(私の作品でないものもあります)からいくつか。。。

バレエをやっている方には当たり前のことだと思うのですが、本番の日の頭というのはこれでもか!というぐらいジェルやスプレーを使ってガチガチに固めてあります。
その頭に、同じ頭飾りをずっとつけっぱなし、なんてことはまずめったにないので、頭飾りを付けたり外したりする際になるべくこれが壊れてしまわないようにする必要があります。
私がティアラを作る際に髪の毛付きのトルソーを使うことににこだわっているのは、作ったティアラが引っかかって髪の毛が乱れないかどうかチェックする、そういう理由もあります。
(といってもデザイン的にどうしても譲れない場合は気を付けていただくしかないものもありますが。。。)
まずは、うちの教室の主流であったコード(ブレード)ティアラ。

全体像が見えなくて申し訳ないのですが、前と後ろがサイドでつながっている2連ティアラです。
頭に留めるための工夫を何もしておりません。そうすると、中央からはピンを刺しにくいので前から後ろから刺すわけですが、ご覧のとおり、針金の太さにピンがパカッと開いて、ピンの意味があるのかないのか。。。

そこでうちの教室では(別のティアラですが、)このように黒ゴムを付けたり、コームを付けたりして固定するための工夫をティアラに施すわけです。
これもゴムつけ位置とかよく考えないと、後ろや中央ばっかりしっかり留まって、肝心の前がパカパカ浮いてしまったりするのでちょっとしたコツがあるみたいなんですが、私は軽銀細工でティアラを作り始めてしまったのであまり研究できておりません(^^;ゞ
むしろこのやり方は同じようにやっている方に、こちらがコツを教えていただきたいところです(-人-;

ビーズで作ったティアラの場合、このようにビーズの間に何とか通すこともできなくはないのでしょうが、あまりたくさん刺すとワイヤーが切れちゃうんじゃないかと心配になるので、ワイヤーで部分的にピンを通すための輪っかを作ってあったりするのですが、

うちの先生などはそれも心もとなく感じるらしく、「コームを付けて下さい!」と言われるのです。
(ちなみにこのビーズのティアラは私の作品ではないので、作られた方はもしかしたら本当は違う留め方をされているのかもしれない)
コームをつければ一気に解決と思いたいのですが、私は実はコームは好きじゃない。
何故かというと、ティアラの微妙なカーブとコームのカーブが沿わないので、どうしても隙間が空いているところができて何かこうきれいに決まらないし、無理に隙間をなくそうとすると一部だけがつったりして形がゆがむのです。(つけ方が悪いだけかもしれないですが(^^;)

こんな感じ。分かるかな。。。どうせ見えないところだし、作り手ならではのこだわりに過ぎないかもだけれど。
それだけじゃなく、コームは刺すのはいいが、抜き取る時に頭を崩しやすい!

あまりがっしり刺すとそぉっと抜き取らないと、髪の毛引っかかります。
なので、

なので、結局コーム付けたってピンで止めることになったりするのですww
まぁしかしこうして並べてみると、私が頭飾りつけるの苦手なんだわ~(笑)
経験豊富で上手な人なら、どんな飾りでもほいっときれいにつけれるんじゃないかとは思うんですが、もともと自分の身を飾ること自体に無頓着な私。
ピンでしっかりキレイに刺すということが難しくてたまりません(TT)これに関しては不器用認めます。。(化粧も苦手です)
そんな私だからこそ思いついたのかもしれませんが、現在軽銀細工で作っているティアラはこのようにしています。

ピンを刺す用のワイヤーをもう一本♪

ピン、4本刺さってますが、どこにあるか分かるかなぁ~?ww
これがないと、軽銀細工でも

一番最初にご紹介したブレードティアラよろしく「刺さらねぇ~!」のでございます。・゚・(*ノД`*)・゚・。(軽銀細工を使用していただいて一番最初に指摘された問題点)
そのままでは刺さらないので、向きを変えたワイヤーをもう一本渡しているだけなのですが、考えようによっちゃピンを刺すごとに金属も痛むと思うので、このワイヤーだけ切れても交換できるというのはなかなかいいアイデアだと思うのです。
が。←昨日も出たな。。。
この記事の写真を撮るために実際にピンを刺してみたところ、意外に厚みがあって
刺すのに結構力がいる。。。orz
これじゃ全然刺しやすくないじゃん(TT)
ワイヤーの叩き加減によるのだろうと思うのですが、向きを変えれば大丈夫だろうぐらいに思っていたので、実際にどのぐらい叩けばいいかとかあまり意識していなかったための大失敗です。
気が付かせて下さったKさん、ありがとうございます(T人T)
早速次回からはスムーズにピンが刺せる厚みになったことを確認してから取り付けます。
既にお買い求めくださった方々で、これじゃ刺せないわ(--#っていう方がおられましたらお直ししますので着払いにて送って下さいね☆
単に隙間が狭くて刺さらないよぉ~っていう時は

極めて原始的ですが、、、隙間を広げてやってくださいww
現時点ではこれ以上いい方法が思いつかないのでしばらくはこの方法で行こうと思いますが、もっといい方法ないか今後も模索し続けます☆
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ちなみに手元にあるものの中で一番不親切なティアラはこれ。

市販の物で一見すごく素敵なデザインですが、結構重い割にピンで刺す場所がない。

中に一応輪っかがあるのですが、これに一体どうやってピンを刺せと!?(頭に刺さる角度しか思いつかねぇ(゚Д゚;))
100歩譲ってゴムを付けるものだったとしても、ピンの大きさを考えるとやっぱり固定できそうもない。しかも1対しかないし。。。
ウェディングには大丈夫だろうと思うけれど、しっかり固定しなければならないバレエティアラには不向きです。
バレエティアラを買う時は値段やデザインだけではなく、固定するための工夫の部分も見て下さいね~♪