正確さの先の遊び

今回は秋の展示会に向けての作品作りという意味合いもあって、今までのものと少しタイプが違うものをいくつか作った。

今日の作品もそのうちの一つ。

モチーフとしてはよくありがちな葉っぱだけど、私にとってはこれもまた実験的な作品。

blankS-019(葉っぱ)とF-012。

ティアラは左右をきちんと対照に作るために、図案通りに正確に作ることを最優先しています。

つまり、図案こそが命。

でも葉っぱは正確に作る必要はない、と言うかある程度のずれやゆがみがある方が良いと考えた。

そこで図案は記録のために残したけれど、あえて図案に沿わせず自分の感覚で成形・配置してみたのです。

 

作りながら、誤差があまりないことに自分でびっくりした。

葉っぱ一枚一枚、わざと少しゆがめようと思わないと殆ど同じ形になってしまう。

サイド飾りなので左右あるのだけど、葉っぱと葉っぱの間隔も左右ほぼ同じで、図案で確認したり重ね合わせて確認する必要がなかったのには更に驚いた。

 

今までどんなに時間がかかっても正確さ最優先に作り続けてきたから、手も目も鍛えられたのかなぁ。なんて。

バレエ(踊る方)でもきちんと基礎たたき上げてたら、もっと踊れてたのかな、とふと思った。

 

でも同じではちょっとつまらないので、そこから少し全体的に変でない程度にずらす。

正確にできる技術を持った上での遊びは美しい。

ロングタイプストーン無し。シンプルだけど脇役としての存在感十分(*´з`)♪

こんな使い方でキューピットとかどうでしょう?

紹介ページこちら

 

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