
こういう仕事をしていると、多少なりともマニアックになってくるためか、「先生」と言っていただくことが結構あります。
でも、残念ながら、私は職人とか作家とかは呼ばれたいとは思うけれど、先生はちょっと。。。(^^;)
意図するものを作るために気になることは手あたり次第吸収してるので、知識や情報はそれなりにあると思うけど
人に教えるべき「正解」を自分が見つけることができてないから、先生と言われると困っちゃう。(><;
いろんなご依頼を戴くので、お客様がイメージされている物を形にするお手伝いはするけれど、あくまでもお客様のイメージがその時の正解であって、私の感性はあくまで形にする時の要素の一つに過ぎない。
(勿論おかしいと思うか?とか純粋に第三者の目として意見を言ってくれと言われればそうしますが)
私にとって正解があるとするならば、依頼してくださった方に「自分が考えていた以上の物だ」と思わせることかな。
先生は育てる人ですが、私はあくまでも手伝う人。そういうポジションが性に合っているし、いろんな人のいろんな感性に素直に沿うのが、楽しいのです。(*´▽`*)
そんなわけで私は先生とは呼ばれたくはないのだけれど、この頃はティアラ屋さんというのは、本当は「先生」である方がいいのではないか、自分自身が作るよりも教えることの方が重要なのではないかと思うようになりました。
続きます。
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