うちの末っ子のどちび君(このブログ開始前日に初めて自力で立った子です(*´▽`*))は現在年長さん。
戦いごっこなどは一切興味がなく、お友達も女の子の方が多いんじゃないか?という感じの
男の子としてはかなりおとなしい子ではあるんですがそれでも男の子。
昨日何度目かの幼稚園バッグの補修を依頼されました。(肩ひもが取れちゃった)
幼稚園バッグ、お姉ちゃんたちの時は好みがものすごくはっきりしていたので生地屋さんに連れて行って
好きな布を選ばせ、絵本バッグやシューズ入れ、リュックサック等セットで作ってやったのですが、
どちび君は3月末生まれということもあり、特にこだわりの物もない子だったので幼稚園バッグのイメージがこの子には分かりにくいかなぁ。。と始めて既製品のバッグを買いに行ったのです。
時期が悪かったのか、店が悪かったのかあまり選択肢がなく、親がうーんと思ってる中、
洋服と一緒に展示されているそのバッグを見つけ、「あれがいい!!」というどちび君。
それは、真っ黄色のベースに水玉模様のように白いお星さまの柄の目がチカチカしそうななんともど派手なバッグ!!(☆ω☆;)
お姉ちゃんたちはどっちかというとちびさんなりに、上品というか大人的にもきれいなものが好きだったので
黄色というセレクトだけでもかなり度肝を抜かれたのですが、、、
何度聞いても、他の物を見せても、これがいいの一点張り。
買ってからやっぱりあっちが良かった、っていっても交換できないんだからね!?とまだ意思疎通もどことなく怪しい彼に
一生懸命念押しながら、そのバッグは彼の初めての社会デビューの相棒になったのでした。
すぐ飽きるんじゃないかなぁという親の心配をよそに、バッグは無事に2年間一緒に幼稚園に通い
ビニールコーティングのバッグなので、破れるというかひび割れも出てきてとうとう肩ひもの縫い付け部がが外れてしまった。
あと1年なのに買い替えるのはもったいないなぁ。。とは思うけれど、布と違ってビニコだけに
補修してもすぐ破損するのは目に見えている。買い替えるかお母さんが作ってあげるよ、といったのですが
彼はやっぱりこれを使いたい、と言って譲らず。
そして、本日の朝もバス乗り場に送りに行きながら、
「このバッグはもう今度ひもが外れたらお母さんにも治せないかもしれないよ」と改めて話したのですが、
今日ははっきりと「〇〇ちゃん(自分のこと)はね、幼稚園全部このバッグで行くから!」と宣言されました。
彼が言うには、このかばんを見つけた時に、これがいい、と思ったのだそう。
物を作る母としては何だかとっても嬉しかった。
これだけいろんな物があふれている中で、ここまで大事にしたいと思える自分が好きな物を見つけるのは逆に難しいかも。
どちび君は何でもこんな風に大事にする子というわけではなくて、お姉ちゃんたちと同じように
散らかしっぱなしにしては「物を大事にできないならもう買わないよ!!」と怒られるくち。
なので、そういう性格だからこのバッグを大事にしているわけではないと思う
(実際ひもが取れるような使い方をしているという事実はあるわけだし)
どうやったらこんな風に特別に思ってもらえるものが作れるようになるだろう、って考えてしまうのは職業病だろうか?
安物ではない、でも何かのブランドというわけでもない、ただのビニコ園バッグはタグを外してしまえばもうどこの会社が製造したものかもわからない。
でも、我が子がこんなにこのバッグのことを気に入ってますよ、っていうことを伝えることができたら、どんなに喜んでくださるだろう。
一目惚れ、でやっぱり違ったって後で思うことも多いだろうけど(爆)
本物の一目惚れには憧れる。
自分のティアラもそんな風に一目惚れさせることのできるティアラだったらいいのに。
でも、多分「好き」をどんなに分析して理論的に「好きに違いない物」を作りあげたとしても
理屈も何もない、直感的な一目惚れの愛着度にはかなわないんだろうな~。
直感だから、意図的に作れるはずもなかろうし。
一目惚れ、いいなぁ~
どちび君の「幼稚園全部このバッグで行くから」宣言に新鮮な感動と軽い落胆を覚えた朝でした(;´∀`)
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絶対直感的にビビビさせることは無理なれど、お見合いのようにいろんな要望を確認し、すり合わせ、長く使ってもらえるように入念にお嫁に行く前に準備をすることはできるから、地味と言われるかもだけど「こんなはずではなかった」と思われないティアラを目指してがんばります…(;^ω^)
戦いごっこなどは一切興味がなく、お友達も女の子の方が多いんじゃないか?という感じの
男の子としてはかなりおとなしい子ではあるんですがそれでも男の子。
昨日何度目かの幼稚園バッグの補修を依頼されました。(肩ひもが取れちゃった)
幼稚園バッグ、お姉ちゃんたちの時は好みがものすごくはっきりしていたので生地屋さんに連れて行って
好きな布を選ばせ、絵本バッグやシューズ入れ、リュックサック等セットで作ってやったのですが、
どちび君は3月末生まれということもあり、特にこだわりの物もない子だったので幼稚園バッグのイメージがこの子には分かりにくいかなぁ。。と始めて既製品のバッグを買いに行ったのです。
時期が悪かったのか、店が悪かったのかあまり選択肢がなく、親がうーんと思ってる中、
洋服と一緒に展示されているそのバッグを見つけ、「あれがいい!!」というどちび君。
それは、真っ黄色のベースに水玉模様のように白いお星さまの柄の目がチカチカしそうななんともど派手なバッグ!!(☆ω☆;)
お姉ちゃんたちはどっちかというとちびさんなりに、上品というか大人的にもきれいなものが好きだったので
黄色というセレクトだけでもかなり度肝を抜かれたのですが、、、
何度聞いても、他の物を見せても、これがいいの一点張り。
買ってからやっぱりあっちが良かった、っていっても交換できないんだからね!?とまだ意思疎通もどことなく怪しい彼に
一生懸命念押しながら、そのバッグは彼の初めての社会デビューの相棒になったのでした。
すぐ飽きるんじゃないかなぁという親の心配をよそに、バッグは無事に2年間一緒に幼稚園に通い
ビニールコーティングのバッグなので、破れるというかひび割れも出てきてとうとう肩ひもの縫い付け部がが外れてしまった。
あと1年なのに買い替えるのはもったいないなぁ。。とは思うけれど、布と違ってビニコだけに
補修してもすぐ破損するのは目に見えている。買い替えるかお母さんが作ってあげるよ、といったのですが
彼はやっぱりこれを使いたい、と言って譲らず。
そして、本日の朝もバス乗り場に送りに行きながら、
「このバッグはもう今度ひもが外れたらお母さんにも治せないかもしれないよ」と改めて話したのですが、
今日ははっきりと「〇〇ちゃん(自分のこと)はね、幼稚園全部このバッグで行くから!」と宣言されました。
彼が言うには、このかばんを見つけた時に、これがいい、と思ったのだそう。
物を作る母としては何だかとっても嬉しかった。
これだけいろんな物があふれている中で、ここまで大事にしたいと思える自分が好きな物を見つけるのは逆に難しいかも。
どちび君は何でもこんな風に大事にする子というわけではなくて、お姉ちゃんたちと同じように
散らかしっぱなしにしては「物を大事にできないならもう買わないよ!!」と怒られるくち。
なので、そういう性格だからこのバッグを大事にしているわけではないと思う
(実際ひもが取れるような使い方をしているという事実はあるわけだし)
どうやったらこんな風に特別に思ってもらえるものが作れるようになるだろう、って考えてしまうのは職業病だろうか?
安物ではない、でも何かのブランドというわけでもない、ただのビニコ園バッグはタグを外してしまえばもうどこの会社が製造したものかもわからない。
でも、我が子がこんなにこのバッグのことを気に入ってますよ、っていうことを伝えることができたら、どんなに喜んでくださるだろう。
一目惚れ、でやっぱり違ったって後で思うことも多いだろうけど(爆)
本物の一目惚れには憧れる。
自分のティアラもそんな風に一目惚れさせることのできるティアラだったらいいのに。
でも、多分「好き」をどんなに分析して理論的に「好きに違いない物」を作りあげたとしても
理屈も何もない、直感的な一目惚れの愛着度にはかなわないんだろうな~。
直感だから、意図的に作れるはずもなかろうし。
一目惚れ、いいなぁ~
どちび君の「幼稚園全部このバッグで行くから」宣言に新鮮な感動と軽い落胆を覚えた朝でした(;´∀`)
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絶対直感的にビビビさせることは無理なれど、お見合いのようにいろんな要望を確認し、すり合わせ、長く使ってもらえるように入念にお嫁に行く前に準備をすることはできるから、地味と言われるかもだけど「こんなはずではなかった」と思われないティアラを目指してがんばります…(;^ω^)