プロに依頼する理由
鍍金(めっき※)、実は簡単な道具なら持っている。
※メッキとカタカナ表記されることが多いようですが、正確にはめっき、ひらがなで書くのが正しい。外来語じゃないのよ。
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めっき工房。小さいものなら結構使える。廃液処理もいらないし、説明書通りにやっていくと、すぅ~~~っと金属表面の色が変わる様が面白くて用もないのにあれこれ試してみたくなること間違いなしw(でも液は安くないので無駄遣い注意!)
ただ、ミニティアラならともかくも、実用サイズのティアラだとこれで厚さむらなくきれいに鍍金することは結構難しい(と思う。私が下手なだけかもだけど)
「めっきが剥げる」なんて慣用句にあるぐらい、綺麗なめっき状態を維持するのは難しい。
最初が悪けりゃ尚更だ。。。

というわけで、もっと本格的な装置を買うかどうしようか色々検討したけど、確かな専門業者にお願いするのが一番だという結論に達したわけです。

 
自分が趣味ではなく、仕事としてモノ作りをするようになってつくづく思うこと。

やっぱりその道の仕事は違うのだと。

道具があってやり方を知っていて、ある程度器用であればなんちゃってでそこそこの物ができる。(ように感じる)
自分でもこんなのが作れるんだ!と嬉しくなってどんどん練習すればするほど

何故なんだろう、下手になっていく気がする・・・(´;ω;`)
最初は、私、結構やるじゃない?って思ったのが

私、何故にこんなに下手なんだ?(´;ω;`)と。 つまり、腕も上がるが、それ以上に目が肥えていくんだな( ̄▽ ̄;)

自分ができることできないこと見えてきたから、お金を払ってプロに依頼することにためらいが無くなったんだろう。
さて、どんな風に鍍金されるのか(されないのか←却下されてほしくないけど)

 
そして、これを書いてたらピンポーン☆と荷物が届いた。

なんと、いきなり仕上がって帰ってきました(;・∀・)心の準備が💦

しかし、さすがの仕上がりよ!!!

鍍金の層の厚みが分かるんだよ!!!(作った本人は触った感じで分かる)

文字通り、黄金色!!!(∩´∀`)∩☆見てるだけでリッチな気分になるぜー♪
 

2016-06-28 09.44.02

石を入れてみた☆
2016-06-28 09.44.53

絶対自分ではできない仕事。さすがプロ。。。
私もそういう風に言われる仕事したい(≧▽≦)♡

 
さて、新仕様ティアラ最終段階に入りましたので、表面休眠状態もそろそろ終わり。
気合入れてアピールの方もがんばっていきたいと思います。
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コメント一覧
  1. blank batticprop より:
    メッキがまばゆい!
    形もとても綺麗だね。
    石座は予めセットしておいてメッキしたのか・・・・
    石が入ったら更に綺麗になるんだよね。すごく楽しみ!


    >腕も上がるが、それ以上に目が肥えていくんだな

    そうなんだよね。だから レンタルに移行していこうか、、、という方向転換考えるのも解る気がするの。(いや、私が考えた理由と違うかな???)

    つまり、目が肥え=>腕上げ=>目が肥え=>腕上げ・・・・
    と延々と行くとやはり出来上がるものも良くなって行くし、スキルアップの投資も増える=>イニシャルコストが上がる=>より良いものを作れるようになるけど、コストは価格にも反映せざるを得ない。

    価格は大事。
    お客様には手が届きにくい価格にできない。
    だけど、レベルを下げて品物は作りたくない。
    この葛藤が出てくると、
    ”良いものを手ごろな価格で利用してもらいたい” と言う気持ちになり、
    じゃあどうしたらいいんじゃ?
    で、レンタルということを考える。

    というふうになる、と思っています。
  2. blank esther より:
    batticpropさん、いつもお褒めの言葉ありがとうございます!
    そう、石座を付けてから鍍金しているので裏もきれいですよ☆(また実物送りますので見てくださいね( *´艸`))
    真鍮を磨いた段階の金色と比べてむらなくピカピカ、綺麗だなぁ~と思う反面、あまりキンキラキンでも安っぽく見えないか?他の色もしくはもうちょっとマットな感じに仕上げたらどんな感じになるんだろう?とまたまた悪い病気が。。。(;´Д`)
    とりあえず赤字にならないように収入があった分だけ投資!という今まで通りの原則を守るため一旦はこれで様子見ですが、まだまだ研究すべきことはありそうです。

    価格に関して。さすがお見通し、、、(^^;
    まさにおっしゃる通り、そのままです。良い物を作りたい。でもそうすると手間もコストも跳ね上がる。
    でもバレエのティアラは高けりゃいいわけじゃないと思うんですよね。
    むしろ個人的にはティアラにお金をかけるぐらいだったらもっとほかのところに使ってほしい。
    何せバレエはお金がタダでさえかかりすぎる!(それ自体問題だとは思うけど)
    いつもいつも高級品(?)を使うのではなく、場面的に良いものを使いたいときもある、そういう時に利用していただけたらなぁ。。。
    ティアラにもTPOを!提唱する、なんちゃって☆(^皿^)
  3. blank batticprop より:
    ティアラにもTPOを!
    私もそう思います。(教室の側からの意見も聞けるので)

    プロの方や何年も習われている方、コンクール用などは別として、
    普通の生徒さんの場合、年齢や経験や努力も考慮して選ぶほうが良い場合が沢山あって、その時々で一番ふさわしいものがあるよね。

    というわけで当方も、教室へのレンタル用ティアラや髪飾りはいろいろなレベルを揃える、という形です。
    生徒さんにとっては、より上達してよりレベルの高いティアラを付ける、ことも努力をするモチベーションになると聞きます。

    色はね、私も渋好みなので組み合わせが”いつも似てるなぁ・・”と悩んだ時も有るんだけど、もう自分のティアラの個性だと開き直ることにしました。
    それゆえに好んで下さる方も多いのだから無理やりあれこれ色をいっぱい使わなくてもいいな、と。
    所謂、王族が付けるティアラの本物を見たことがあるのですが、
    (私の見たものはビクトリア王朝のもの)意外に地味でした。
    もちろん宝石などは本物なんだけど全体のイメージは決して派手じゃなかったし、
    作られた時代もあっての事だと思うけどそこそこの寂れ感も良い味が出ていて気品もあったよ。

    メッキが派手すぎるというふうに見えるなら、それを中和するようなデコを考えると良いかもしれないね。
    なんでもチャレンジだ。
  4. blank esther より:
    ティアラのTPO、本当に提唱しようか( *´艸`)♪
    また記事に書いてみようかな♪
    ティアラって、おっしゃる通り同じ人間が作っていると「その人らしさ」がどうしてもでてきて、何だか似たり寄ったりな作品が多くなる。(と言ってもちょっとした差で大分イメージが変わるのではありますが)
    だから、いろんなティアラ屋さんがあってもいいと思うのです。
    ただその場合、ちょっと頑張れば自分でも作れちゃうだろうな、と思うようなレベルの物はプロの仕事としてはちょっと恥ずかしいと私は思う。
    だから、これは私には作れないな。と思ってもらえるようなものを作りたいと思います。
    大分その領域に近づいてきたかな。。
    それでも彫金やっている人ならそれほど難しくない、と言われるレベルだと思うけど

    本物のティアラ、というか宝石はそれほどきらびやかではないですね。
    同様に本物のドレスはそんなにきらびやかではない。そこはやっぱり舞台ならではのフェイクという気はするけど、大人バレエ等はきらびやかさよりも重厚さの方がいいかもしれない場合も今後増えそう。それも今後の課題ですね( *´艸`)♪

    めっきの派手さを中和するようなデコ、、、確かにそれも一つの方法かも!アイデアありがとうございます(∩´∀`)∩☆
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