
「企画書を作りなさい」と、彼女は言った。
企画書?!? (; ゚Д゚)
予想もしていなかった言葉に、一瞬「…ビジネスっぽいな!」と呆ける注:ビジネスの話です
ティアラを売り込みたい企業に、企画書を持って行って見てもらうのだそうだ。
確かに自分の製品のアピールをするのに、初対面で上手にプレゼンテーションなどできるわけがない。
アピールしたいことを相手に分かりやすくまとめることは必須だろう。
しかし、企画書ってなんだ、社会人経験ゼロの人間には言葉の意味は分かっても、どんなものを作ればいいのかさっぱり分からない。
ティアラを手に取りながら「企画にはこの商品を買いたくなるようなストーリーがなければ!」と力説する相談員さん。お客様が喜ぶことを第一に考えることが大事だと、、
うん、お客さんに喜んでもらうためのアイデアならもう常に考えてる。
というか、金儲けするつもりなかったから、それだけしか考えてないと言ってもいい。
アイデアは既に形になったものも、これから形にしたいと思うものもごまんとあるから、(それをどれだけ上手くまとめれるかというのはあるにせよ)充実した内容の企画書を作ること自体はできそうだ。
よくアップする写真だけど、綺麗なだけじゃなくて使いやすさを追求するEstherの仕事を表す象徴的な写真だと思ってる。
具体的な書き方は本等で自分で調べてもらって、企画書を書いてきたら添削指導はしてあげれるよ、と相談員さんが言って下さったので、どれぐらい本格的なビジネスにしたいかということはさておいて、企画書は作ってみようと決めた。
相談終了。
しかし、相談ルームを出てからも、“企画書を作る”という不意打ちの衝撃から立ち直れていないのか、久しぶりに動揺している自分を感じた。
きっと相談員さんは私のことを“世間知らずにも趣味レベルでビジネスできるかもと目論んだ勘違い甘ちゃん主婦”と見ているだろう(実際その通りだし)
でも、商材としては見込みある、と言っている。これがただの冷やかし相談に終わるか、そうでないかは次にどれだけの企画書を作って持っていけるかにかかってるかもしれないな。
ありがとうございました、と受付のお姉さんに礼を言って2・3歩外に出てから、ふっと本棚が目の端に入る。
「・・・企画書の書き方の本なんか置いてませんかね?」
「き、企画書ですか?」ちょっとうろたえるお姉さん。あれ、企画書って話はあんまりここではでてこないのか?
本は2週間借りれるし、リクエストを出せば市立図書館と連携しているので送ってもらうこともできるんですよ、と話しながら一緒にそれらしき本を探してくれるも、お姉さんもよく分からないようで、奥に入ってどなたかと話している。
程なくしていかにも責任者っぽい男性も一緒に出てこられて、企画書の本を一緒に探してくれた。
申し訳ない、、そこまでしてもらうつもりはなかったんだけど💦
ニーズにピッタリな本はなさそうだということで、ネットで調べてみたらどうでしょう?とアドバイスしてくれるお偉いさん(どういう立場の人か分からないのでとりあえずこんな表現ですみません)
気が付かなかったが、すぐ側にPCもあって、自由に検索できるようになっている。
「企画書 書き方」と入力してみると、いろんな情報があることを確認できたので、お礼を言って帰ろうとすると、「商品企画書」とか「テンプレート」とかで検索するともっと絞れると思いますよ、と更にアドバイス。
無料相談だというに、、、なんて至れり尽くせりなんだ。。(T^T)
これ、有料相談だったらもっと手取り足取りな起業相談なのかな?いや、これで十分だよ。私には、だけど。
窓口から上の人まで親切すぎるわ( ノД`)
(夫が)税金払っているから、しっかりありがたく活用させていただきまっす!(`・ω・´)キリッ☆
企画書を書くモチベーションを維持するために、家に帰って早速次の相談の予約を入れた。
良ければ応援ぽちっとお願いいたします♡
そして、市立図書館HPで企画書の書き方の本を検索し、早速予約したw